【中編】私はあなたを好きになる!?
それから約1時間。
「舞架、こっちだよ。」
ある扉の前。
この向こうにいるんだ…
写真は興味なかったから見なかったけど…
「あ!そうそう!因みにお母さんたちの親友の息子さんなの!」
と、いきなりお母さんが言い出した。
異様にテンションが高くなってきたお母さんたち。
けど、正直それもどうでもよい。
そして扉を開くと―…
「は…?」
お見合い…だよね?
「舞架!こちら息子さんの星弥くん!」
な、何で星弥さんが…!!?