【中編】私はあなたを好きになる!?
そう聞くと、星弥さんはスラッと答えた。
「だって俺には好都合だし。」
と。
こ…
好都合…!!?
「一体どこが好都合なんですかぁ!!」
すると星弥さんは、ニヤッと笑い私に近づいてきた。
「な…っ」
「言っただろ?俺はお前が好きだって。お前は俺に溺れるって。」
…っ
「だから、絶対に溺れないっ!!」
そう抵抗すると、
「覚悟しとけよ?」
耳元でそう言った。
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