【中編】私はあなたを好きになる!?
翌朝。
昨日はあれから家を飛び出して友達と遊んだんだっけ…
夜になってから帰った私は、実は星弥さんにあってない。
っていうか、なんか暑い…
違う…
身体が熱い…
何だろう…
この熱さは。
まだ目を閉じたままの私は、眠さを観念して、重い瞼を開いた。
……………。
だんだんはっきりしてくる視界。
目に映ったのは…
「…………!!!」
私は慌ててガバッと起き上がろうとした。