【中編】私はあなたを好きになる!?
「さっきは助けてくれて有難うねぇ。」
と、言った後、俺に向かって、
「さっきは彼女さんに助けていただいて。腰痛で困っていたら家まで荷物を運んでくださってねぇ。有難うございます。」
と、言った。
じゃぁ、人助けをして迷っちゃったんだ?
隣を見ると、
「いえ。もう大丈夫ですか?身体には気をつけてくださいね!」
と、優しい笑顔で話していた。
その後、彼女を目的地まで送った。
「本当に有難うございました!」
そう言って去っていった時、何かが足元に落ちていた。