【中編】私はあなたを好きになる!?




―――――――――
――――――――
―――――――




―舞架side




「ってなわけなんだけど、覚えてない?」




その星弥の話を聞いて完全に思い出した。




「覚えてマス…」




「あの時助けてやったのにねぇー…」




うぅ…




まさか星弥だったなんて…




あの後、私も格好良い人に助けてもらったの!って言ってたのに…




「けど、星弥が最初に軽く言うから悪いんだよ。」




そう膨れて言うと、




「それもあるけど…舞架、それ、責任転化って言うの知ってる?」




う゛…




< 66 / 68 >

この作品をシェア

pagetop