君と私の小さな物語

「それで、いいの?」
だめ。だめだ。
私の中の誰かが叫んでいる。

「ぃ、や、だ。いやだ!私、諦めたくない。
本当に好きなの。大好きなの、嫌われてるとしても、好きなんだ。
このきもちおさえられないんだよ。」
私は泣き崩れた
そして、
子供のように泣いた。
はやとくん。はやとくん。
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