君と私の小さな物語
舌打ちをした
上崎くんは、
私を空き教室に押し込んだ

そして、机の上に押し倒した。
そして私を舐め回すようにみてきた。
気持ち悪い。
震えが止まらない。
駿太!龍斗!助けて。
ううん。違う!違う違う違う!
こんなピンチ助けくれるのはいつも
あの人だった。
でも思い出せない。
なんで?
どうして?

どうして?
どうして、なの?
頬に涙が伝った
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