君と私の小さな物語
「優ちゃん!おはよう。」嬉しくてニコニコが止まらない。
「おはよ、萌香」
そして一旦私から離れると
いきなり
「あぁー!かわいすぎる。萌香が可愛すぎる!ちょっと!龍斗!どうすればいい?!」と叫び、龍ちゃんに絡み始めた。そして龍ちゃんは、
「は?!おれ?!知らねーよ!」
と、喧嘩口調でいった。
「龍ちゃん!優ちゃん!喧嘩はダメだよ!せっかくの入学式なんだから!」
「そーだそーだー」
聞き慣れた声がして振り向くと
駿太がいた。
「あ、駿太〜!どこいってたのぉー!」
と、龍ちゃんが駿太のところに走っていった。
私と優ちゃんはゾワァァアっとしてやばいと思っちゃった笑
あ、優ちゃんは、
私の親友で、大好きな友達!
優しくて、私とは正反対で美人なんだ!
身長も高いし!
って、私はちっちゃくないからね!