君と私の小さな物語

着いた場所は、屋上、
ここは、隼人くんとの思い出が多すぎる。
一緒にお弁当を食べた、一緒にお昼寝をした、一緒にサボったし、一緒に笑いあって、相談もして、そんな当たり前だった日常な脳裏をよぎる。
でも、
神園優子さんの存在を思い出し、
胸がひどく痛みだす。
ズキズキ
< 95 / 154 >

この作品をシェア

pagetop