漆黒の闇に、偽りの華を

あーもう。

自分が本当嫌んなる。

覚悟してきたのに、全然ダメ。



その場にごろんと仰向けになって、空を仰ぐ。


真夏の空はそれほど澄んでいない。


こんなに真っ暗だっていうのに、星だってあんまり見えやしない。


まぁ、すぐ近くはここらでは一番大きな繁華街。



きっとこれでも空が明るいんだろう。






君の見ている空には、星が瞬いているのかな?
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