道はどこまでも続いているから。
第1章

笑顔




「あ、あの…?」


とりあえず聞きたい事は、誰あなたは?ということだ。



「えっと?誰、なんです?」


たどたどしく聞いてみた。


すると、驚いた表情をしていたが答えてくれた。




「ここの、体育の担当になった鈴木孝希。
初めてだっけ?」





「初です。」



そう言うと鈴木先生は私の隣にちょんと腰を下ろした。
< 1 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop