君と僕・2

腕の中の体温を感じながら

目を閉じると




少しだけ 昔を思いだした






あなたと初めて会った日





本当は





私の最後の日になるはずだった








あの頃 すべてが


いやだった



考えることも


話すことも


食べることも


呼吸することも…




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