猫の恩返し
「これ…」
「とりあえず、着とけ」
俺の姿と渡した服を見比べ、袖を通す
小柄だからか女の子だからか、シャツを着ただけで腕は肘の辺りまで、足は太股の辺りまで隠れた
ちょっとこれ、萌えの要素が…
ついカッターシャツを着せてみたくなる気持ちを抑え、ハーフパンツも手渡す
一生懸命足を上げて履こうとするも、ベッドの上でバランスを崩し倒れる間抜けさ
「座って履けよ」
そう言うと座って足を曲げたものの、これまた苦戦
「ほら。履かせてやるから、足」
イライラする気持ちを抑え手伝ってやると、2~3秒で終了
で、立つとストンと腰から落ち、履いてる意味をまったくなさなかった
「気持ち悪い」
肘を上げたり下げたりしながら一言
「気持ち悪いって言ったって、仕方ないだろ」
「人間って、面倒」
そう呟いた
「とりあえず、着とけ」
俺の姿と渡した服を見比べ、袖を通す
小柄だからか女の子だからか、シャツを着ただけで腕は肘の辺りまで、足は太股の辺りまで隠れた
ちょっとこれ、萌えの要素が…
ついカッターシャツを着せてみたくなる気持ちを抑え、ハーフパンツも手渡す
一生懸命足を上げて履こうとするも、ベッドの上でバランスを崩し倒れる間抜けさ
「座って履けよ」
そう言うと座って足を曲げたものの、これまた苦戦
「ほら。履かせてやるから、足」
イライラする気持ちを抑え手伝ってやると、2~3秒で終了
で、立つとストンと腰から落ち、履いてる意味をまったくなさなかった
「気持ち悪い」
肘を上げたり下げたりしながら一言
「気持ち悪いって言ったって、仕方ないだろ」
「人間って、面倒」
そう呟いた