サッカーもバスケも…音楽も。
全力でいこうか
「俊太!!美緒奈ちゃんまた声かけられたんだって<emj:140>マジ可愛いよな<emj:203>」

「え、奏多って美緒奈好きなの?」

俺美緒奈には興味ないな…
「あ、茜ちゃん<emj:160>おーい<emj:140>茜ちゃ〜ん<emj:136>」

「な…わけないか。」

しかも朝から、教室に入った瞬間女子の話題。恐るべ
し女好きだ。

「なぁ奏多〜!今日放課後遊べる?」

「ごめん、俺今日はサッカーあるから。」

「んぁ〜さすがモテ男子の津川俊太クン<emj:158>」

奏多が感嘆の声を漏らした
「別にさすがって程でもないけど…<emj:200>」

「じゃあ明日の予定は<emj:159>」
「じ…塾」

「明後日は<emj:159>」

「バスケ…」

「明明後日は<emj:159>」

「………」

「……俊太…?」

「ベース…エレキベース…」
「へ、へぇ……あっ…じゃ、じゃあ俺いくな……」
……


悪い事したな…
明明後日の予定…

なくなっちゃったから


グループの受講で…
いつも一緒に練習してた子が…


辞めちゃったから。

いつ再開出来るか…
それもわからない

その子が辞めたのは一週間前の事。

ついこの前の
雲一つない昼の事
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