償いのprincess〜2度目の仲間〜《上》
あまり体力を使わずにたくさんの敵を倒せる。
だけど、終わった後の膝の痛みは尋常じゃない。
まだ完成してないから、練習にはいい機会。
「俊介っ!」
私は大声で俊介を呼んだ。
参加している半分の人が私を攻めてきている。
その状況をみて、俊介は私の方に走ってきた。
ちょっとの間、俊介と変わってもらう。
「まかせろ。」
俊介はそう言って笑った。
私は乱れた息を整える。
そしてまた、目を閉じた────