麗雪神話~炎の美青年~
二人は唖然とし、二人そろってぽかんと口を開けた。
――今、なんて…?
二人のその反応をなんと勘違いしたものか、サラマスはがっしりとディセルと肩を組む。
「なんだ? ああ、ブレイズのことなら心配いらねぇ。気は弱いが、芯の通ったところがあるから、あいつなら立派に族長をやってくれる。トリステアから来たんだったら、次の目的地は空中庭園王国サティエイトあたりか~」
「ま、待ってくれサラマス。お前がこの旅に、ついてくるって…?」
サラマスは朗らかに笑って言った。
「もちろん、そうさせてもらうぜ?」
「「ええ~~~~っ!!」」
酒場に、二人の絶叫が響き渡る。
かくして少々強引な炎の神を連れ、セレイアとディセルの旅はまだまだ続くのであった…。
――今、なんて…?
二人のその反応をなんと勘違いしたものか、サラマスはがっしりとディセルと肩を組む。
「なんだ? ああ、ブレイズのことなら心配いらねぇ。気は弱いが、芯の通ったところがあるから、あいつなら立派に族長をやってくれる。トリステアから来たんだったら、次の目的地は空中庭園王国サティエイトあたりか~」
「ま、待ってくれサラマス。お前がこの旅に、ついてくるって…?」
サラマスは朗らかに笑って言った。
「もちろん、そうさせてもらうぜ?」
「「ええ~~~~っ!!」」
酒場に、二人の絶叫が響き渡る。
かくして少々強引な炎の神を連れ、セレイアとディセルの旅はまだまだ続くのであった…。