奥手少女
「紅白リレーに出場する人は第1入場門に集合して下さい。」
「あ、俺らいかねーと。」
立ち上がり、第1入場門へと向かい出した俺と樹里。
「あぁ。」
「凪、お前誰からバトンもらうんだよ?」
「知らねー。3年の紅組の女」
そういうと樹里は苦笑いした。
「当たり前のこと言うなよ。」
第1入場門へ行くとそこには
川藤と倉木の姿があった。
あの2人の組み合わせも意外だが
足が速いことはそれ以上に意外だった。
お前本気だすんだろ?川藤の為に
と、いいかける樹里を必死になって止めた。ぎゃあぎゃあ騒ぐ俺ら。あぁ、
どうか、川藤に見られていませんように。
「あ、俺らいかねーと。」
立ち上がり、第1入場門へと向かい出した俺と樹里。
「あぁ。」
「凪、お前誰からバトンもらうんだよ?」
「知らねー。3年の紅組の女」
そういうと樹里は苦笑いした。
「当たり前のこと言うなよ。」
第1入場門へ行くとそこには
川藤と倉木の姿があった。
あの2人の組み合わせも意外だが
足が速いことはそれ以上に意外だった。
お前本気だすんだろ?川藤の為に
と、いいかける樹里を必死になって止めた。ぎゃあぎゃあ騒ぐ俺ら。あぁ、
どうか、川藤に見られていませんように。