奥手少女
…紙?
赤色のお守りの中には白い紙が入っていた。
「よかった。まだ見ていないようだな」
見るも何もあった事にすら気が付かなかった。
「何…これ?」
「いいから見てみろ。」
カサッと四つ折りにされている小さい紙を広げた。
「…え?」
「それが俺の気持ちだ」
拭ったはずの涙がまた流れた。
「唯…俺と付き合ってくれますか?」
凪はそう言うと私の涙を拭った。
「は…い…」
赤色のお守りの中には白い紙が入っていた。
「よかった。まだ見ていないようだな」
見るも何もあった事にすら気が付かなかった。
「何…これ?」
「いいから見てみろ。」
カサッと四つ折りにされている小さい紙を広げた。
「…え?」
「それが俺の気持ちだ」
拭ったはずの涙がまた流れた。
「唯…俺と付き合ってくれますか?」
凪はそう言うと私の涙を拭った。
「は…い…」