奥手少女
「あ!唯、やっといた!相馬君と待ってたんだから〜相馬君、ありがとう。
また、後でね」
「おう!」
手を振ってバイバイする2人。
相馬は凪の方へ走っていった。
「唯、その顔は…」
「うん。やっと正しい事できた。」
「おめでとう唯!」
また沙耶が抱きついてきた。
「…ん?この匂い…唯の匂いじゃない…」
そう言いながら沙耶は私の制服を臭う。
「もしかして?」
ニヤッと笑う沙耶
「そのもしかしてだよ?」
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