奥手少女
406…406…
あった…!
「凪…あった!あったよ…!」
当たり前だ。そんなの。
そう言っているような顔をしている。
「凪はどうだったの…?」
お願いします。神様。凪も合格していますように…
「あぁ。合格してた。」
…よかった。
「って、なんでそんなに余裕だったのよ!?」
「だって、俺、唯より頭良い。」
…は?
「順位何番だったの…?」
「俺は20位代だよ」
私、40位代だ…
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