彼女。 （短）

まりかは初めて俺に反抗した。
離れたくない…と。




少し落ち着いてから俺は全て話した。



池田とキスなんて嘘だと言うこと。
俺に反抗もしなくていつも俺に合わせるまりかに不満を持っていたこと。
まりかは俺を好きじゃないと思っていたと言うこと…






そして俺はまりかに謝った。
悲しい想いをさせてしまって悪かった、と。




俺の話が終わると今度はまりかが話し出した。