彼女。 (短)
だけど好きという気持ちは
日に日に強くなっていく。


もっとまりかに近付きたい。




ある日の放課後、俺は補習がありいつもより帰りが遅くなった。
帰ろうとして下足へ向かう。



そこにはまりかの姿があった。





『!?』


俺が驚いていると、俺の気配に気付いてまりかが振り向く。




『実くん!今帰り?』



まりかに声をかけられた。



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