知りたくなかった本当の気持ち

アイツが転校していった後のクラスの雰囲気を説明しようとしたのに、気にもとめてなかった。



ははっ。


そんなに私はどうでもいいと言うことか。



じゃあ何で顔を赤らめていたんだ。




...もういいや。



とこの時。


私はケータイに電源を入れた。



里桜からメールが来ていた。




〖明日、授業変更あるみたいよー·¸·)

なんと!数学から総合に変化したー!


やったね・。・¹)/


追伸;今日の放課後、來奈が生徒会室にいる時、例の王子があたしたちの教室にいたよ*〃º□°)

なんか誰かを待ってたみたい。


ま、詳しくは明日話すよ。〗




せっかく考えないようにしたというのに...


里桜ってば...



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