知りたくなかった本当の気持ち
そうなると、アイツはいつから私のこと待ってたんだ...
私を待って、何をさせようとしたんだ。
何をしようとしたんだ。
嫌なことしか想像できない。
とにかく里桜に返信することにした。
〖数学が総合ね・_・)
わかった.。.)/
そうなんだ...
その事について話したいことあるから、明日にでも話そう〗
完成したメールを見て、送信ボタンを押す。
里桜にはアイツの本性をばらそう。
彼女にはわかってもらいたい。
アイツなんかを羨む価値は無いって。
それからすぐに里桜から返事が来た。
デコメ絵文字で、了解と。