知りたくなかった本当の気持ち

そうなると、アイツはいつから私のこと待ってたんだ...



私を待って、何をさせようとしたんだ。



何をしようとしたんだ。



嫌なことしか想像できない。



とにかく里桜に返信することにした。




〖数学が総合ね・_・)

わかった.。.)/


そうなんだ...

その事について話したいことあるから、明日にでも話そう〗



完成したメールを見て、送信ボタンを押す。



里桜にはアイツの本性をばらそう。


彼女にはわかってもらいたい。



アイツなんかを羨む価値は無いって。




それからすぐに里桜から返事が来た。



デコメ絵文字で、了解と。




< 65 / 444 >

この作品をシェア

pagetop