希望

あれから私はずっと彩花の家にいる。


「友香、明日から新学期が始まるよ。
宿題終わった?」


えっ宿題
やってないよ。


「やるの忘れた。 彩花ごめん宿題みせて」


「もうしょうがないなあ今回だけだからね。」


「ありがとう」


彩花の家での生活はなれたけど龍のことは忘れられない。
ケータイを開くとメールがたくさんきている。


どうして私のことなんか気にするんだろう。
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