希望
「友香、大丈夫。」


「……うん」


「今日何があったか俺に言って」


私は今日のことを全部話した。


「ごめんな、俺が守れなくて。
明日は俺、仕事が入っているから俺はいけないけど
看護師の美花さんに学校についていってもらうから大丈夫だよ。」


「でも、いいの」 


「いいに決まっているじゃん。
もし、美花さんがだめと言ったら仕事を休んで俺がついていくし。」


「ありがとう」
龍はいつも私のことを考えてくれる。
本当に感謝だよ。
でも、あんなに迷惑かけていいのかな……………


そのあと龍に傷の手当てをしてもらってから龍といっしょに寝た。


< 62 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop