希望
通学中



「美花さん、 本当にありがとうございます。
それからお忙しいのにすみません。私、いつも美花さんや龍に迷惑ばかりかけてしまっていて……………」




「友香ちゃん、それは違うと思うよ。
私、迷惑なんて思わないし
龍先生だって絶対に友香ちゃんのこと迷惑だなんて思っていないよ。 だって龍先生、いつも友香ちゃんの話をしているとき楽しそうだよ。  きっと友香ちゃんのことがすごく大切なんだと思うよ。」



「ありがとうございます」


「お礼なんていいのよ。
それより友香ちゃんが幸せになることが龍先生にとって一番嬉しいことなんだから。」


そんなに龍は私のことを思ってくれているんだ。
龍、大好きだよ。



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