世界で一番ダメな人


王様は辺りを見渡して
考え込みました。



ケンジ君は関わらない方が良いと
思ったので無視して立ち去ろうとしました。
「アイカ……行こ!」



「うん!」








王様はそんなケンジ君にしがみつくのでした。

「さっきは怒って悪かった!!
ちょ!ちょっと話しを聞かせてくれぬか?!ちょっとだけ!……な!……
………た!たのむ!」




王様は必死です。





グイグイと王様が引っ張るので
ケンジ君のズボンとパンツはズレて、
もう見えそうな感じになってしまうのでした。



それを見たアイカちゃんは大はしゃぎです!
「お兄ちゃん!見えるよ!うは!」



ケンジ君は絶叫するのでした。
「うわぁぁあ!!ちょッ!やめてー!」



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