私の居場所
やっと一人3つほど当たる数のおにぎりが並んだ。
「とりあえず私は工場に戻るから、事務所に運んでおいてくれる?作業の状況を見て、みんなに交代で声かけるから。」
「じゃあ、事務所でお茶を沸かしておきます。」
「よろしく。」
そう言ってせわしく悦子さんは工場に戻って行った。
私もおにぎりの皿を持って事務所に戻る。
そして事務所の隅にあるミニキッチンで、やかんを火にかける。
私はパソコンの前に戻ってきたが、何となく落ち着かない。
ちょうどお湯が沸く頃、雅さんと社長が事務所へやって来た。
「ちょっと一休みさせてもらうわ。」
雅さんが空いている椅子を社長に勧めると、自分はその横に座った。
「雅さんが数量の事を気が付いたんですよね。すごいですね。」
私がお茶を入れながら聞いた。
横で社長が頷いている。
「いくら向こうのミスでも必要な数が揃ってないと、どこかで誰かに迷惑がかかるからな。」
「とりあえず私は工場に戻るから、事務所に運んでおいてくれる?作業の状況を見て、みんなに交代で声かけるから。」
「じゃあ、事務所でお茶を沸かしておきます。」
「よろしく。」
そう言ってせわしく悦子さんは工場に戻って行った。
私もおにぎりの皿を持って事務所に戻る。
そして事務所の隅にあるミニキッチンで、やかんを火にかける。
私はパソコンの前に戻ってきたが、何となく落ち着かない。
ちょうどお湯が沸く頃、雅さんと社長が事務所へやって来た。
「ちょっと一休みさせてもらうわ。」
雅さんが空いている椅子を社長に勧めると、自分はその横に座った。
「雅さんが数量の事を気が付いたんですよね。すごいですね。」
私がお茶を入れながら聞いた。
横で社長が頷いている。
「いくら向こうのミスでも必要な数が揃ってないと、どこかで誰かに迷惑がかかるからな。」