Calender_Girl

彼女にも、優しい彼氏でも出来れば....な、なんて思ったけれど
それもなんとなく淋しいかな、なんて僕はまた、感じる。(笑)
可愛い姪が居る叔父さんの心境ってこんなかな?とも思って
自分を振り返った。

でも、僕の(ほんものの)姪はあんなに可愛いらしくなかったしな、(笑)
いや、造形の問題ではなく、性格が(なお悪いか)。





なんて、不届きな事を考えながらも
秋の物想いは続くのでした。(笑)




姪と叔父さん、なんて言うけれど
それも愛情の一種だろう、と思う。ただ、
それは僕が勝手にそう思いこんでいただけで
その子がどう考えているかは、解らない。

でも、この頃の僕とその子の間には
恋愛、というような
どことなく、秘密めいた雰囲気は漂わず
さらりとした秋風が吹き抜けていくような
爽やかなムードに終始していたから
たぶん、その子もそう思っていたのだろうとも思う。


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