Calender_Girl
僕@ML>旅は楽しかったです。
静かなやまあいを歩くと、音がなにもしなくて。
小さな駅前には、山頭火の石碑。
砂踏む音しか 聞こえない....
空は青くて。雲、たよりないカルボン酸.....
言葉にならないような感じを、なんとか形にしようと
ディテールだけを並べてみても、なんだか違うような気がしていた。
旅の想い出を、MLに投げてみた。
すると、しばらくして。
その子@ML>土日はタンスの中を掃除していました。
あと、排水溝も。
なーんて。
掃除が好きなのね(笑)なんてその時は思っていたけれど
今、思い出すと家に居た、って静かに告知しているような気もしてくるので
.....ま、仕方ないものね。なにしろ、その時の僕はまったく配慮不足だったから。
今振り返ると、なんと言えばいいか....。
それでも、オフィースのどこかで偶然出会い、僕が手を振ると
にこにこしてくれる彼女だったから
それほど機嫌を損ねている訳でもなさそうだった。
笑顔で居てくれると、僕も笑顔になれて。
それでいいのかな、なんて感じていた。
そう、それでいいのね。なーんて思っていた。