Calender_Girl



この先生は、化粧ッ気もなく作業着で飛び回る元気な子なのですが
その事を、ちょっぴりだけ気にしていたのでしょう。




もちろん、僕は、そんなことないよ、充分カワイイよ、ってそう言ったのですけれど。


先生は、にっこりと。

黒い瞳に、ヴァーミリオン・パープルの夕焼けが映っていましたっけ。



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こんな事を書きました。すると....

崇@ML>どんな人?いくつくらいですか?綺麗な人ですか?



なーんて(笑)だから、

僕@ML>うん、この子は九州の子でね。(なぜか僕は九州の子と相性がいいみたい)。
当時27だから、もう30くらいかな。綺麗...って言うかカワイイ子でね。丸顔で。



...てな事を書いた。「あ....」と思ったけどもう遅い。


なぜか僕は九州の子と相性がいい


なんて書いたら誤解される.....(笑)



廊下で彼女に偶然遭っても、なんだかニコニコしてるのが気になる僕だった(笑)



こまったなぁ。この子も九州だったっけ。(笑)。


佳くんや、洋くん、岳ちゃんもなんか、にやにやしてるし.....


ま、いいか。なるようになれ(笑)。



静かに深まる2年目の秋だった。
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