Calender_Girl
ただ、ここ暫くの風潮が、それから外れている、と云うだけだ
と言う事も解っている。


なので、周囲の他の男を基準として僕の事を推測すると
実体を捉える事はできないのは当然だ、と思う。


「何も考えていない」人を、「考えている」と類推しても
結果は誤っているに決まっているからだ。


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なので、以前いた現場でも
そういうトラブルが多かった。


それが怖くて、なるべく関らないように、と
女の子と視線を合わさないように、とか
接触する機会を持たないようにしていた。


でも、僕は基本的に軽い(笑)。
これは,音楽がイメージにあるから、なのだけれども。

音楽をいつもイメージして暮らしていると
およそ生物的な行動とは無縁になってしまう。


だから、ヘンなところで妙なトラブルになったりする。


昨日書いた日記の事も、ほんのハズミだし....


前あったのには、こんなのがあった。


バイトしていた洋品店での事....
そこは、店が始まる前に女の子が珈琲を淹れてくれるような
そういう旧い店だった。


その日当番だった女の子は、割と軽いノリが愛らしい子だった。
みんなから、かわいいね、とか、愛してるよー、とか
そういう風に軽く言われていて、その子も軽く聞き流していたので

(もちろん、僕は言った事が無かったが)。

その日の朝は、僕もふざけてみよう、と思って

珈琲を持ってきてくれたその子に、「ありがトー,愛してるヨ」と言ってみた(笑)
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