正義の味方
笑いの神様
「ぎゃははははははははははははは!!!!」
「・・・。」
は・恥ずかしい~・・・

「しッ 死ぬううううううう!!!ぎゃはははははあ!!」
「弘樹、笑いすぎだから・・」
親友の美穂が注意する。

「いやいや、美穂ちゃん!!これは笑わな・・ギャハハハハハ!!!!!」
「うるさいなぁーもう!!」
「ん?何や 凛ちゃん?くくくっ」
「笑うなぁー!!!」
「ぎゃははは!!だってお前ッ・・!幼稚園の卒園アルバムのやつでッ・・!!
 好きな人が『アンパンマン♪』やで!!!!!????ぎゃはははは!!!」
「そーだけどさぁー 凛がカワイソウでしょ」
美穂さま!神!!!
「ガマンすんなや 美穂チャン♪」
「い・・いや、そんなことは・・」
ひくひくっと美穂の頬が痙攣する
どっちの味方!?

「元気出せ 凛ちゃん、俺もオジャ魔女ドレミとか好きだったから・・!」
裕介の大きい手がわたしの肩に触れた
嬉しいけど・・
「いや・・あんたと同類にされたくないし・・」
「裕介 ふぁいと」
美穂が裕介を元気付ける
「ううっ」
そんなに悲しいのかィ 裕介・・ごめんよ(笑)
「ぎゃははははは!!!マジうけるわ お前等!!!!!」
「まじ笑いすぎだからね アンタ」
「ひひっ 裕介はわかるぜッ 一応アニメん中じゃ人間やもん!!!
 だけど こいつの初恋って!!パンやぞ!!アハハハハハハハハ!!!!」


最悪だコイツ。
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