正義の味方
「・・」

美穂の足が止まる

「?誰だった?」

「・・梓・・・?」

え?
梓ちゃん?

「あずさァ?誰やそれ」

,馴れ馴れしくわたしと肩を組む宏樹。

「うるっさい黙れ。そして離れろ」
「痛ッ ひどおい凛ちゃん!」

「・・あの子が例の梓ちゃん?」
スッと美穂の横に現れたのは
「・・裕介」

「え?何なに??あのイケイケ姉ちゃんが梓?」

誰だよイケイケ姉ちゃんて

「違うってば。あの荷物持ちされてる子」

裕介が冷静に教える


「ほ~お。俺のシュミやないわ。早く食おうぜ!」
あんたのシュミは聞いてない
「いいよー」
美穂が賛成する
え いいの!?
「おし!食おうぜー!」
裕介も賛成する
え だから、いいの!?
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