涙とお星さま。
私にもいつか光が見えるかな?

お星さまみたいにキラキラ輝く
未来なんてあるのかな…?



君は小さく嘆いた。






『俺が、見せてやる。』






びっくりした顔をして
また俺を見上げる。


『俺が、その涙星に変えてやる。』




君は少し考えた後
理解をして照れた。






『もし、また辛くてないてたら
 俺が側にいる。



 俺は、泣かせたりしない。



 
 輝く未来、俺が連れてってやる。』









また泣き出した君。



ありがとう


そう言った君を俺はそっと抱きしめた。













大きな雫はいつしか
とまっていた。










神様がいるのならお願いです。




俺が、必ず。



















必ず、あいつに












輝く未来を見せてやりたいんです。


















いつかは、白いドレスとタキシードで














あなたに誓いのキスを捧げますね。





だから、どうか。





この幸せを奪わないでください。








涙とお星さま。(終)
         







< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

It's mine .

総文字数/1,305

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る
必読!

総文字数/119

その他1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop