堕ちた
「知りたい?




それは無理なお願いだね。」





「知りたいです。





じゃあ無理矢理逃げます。」






そー言って彼の腕から抜け出そうとしたけど思った以上に力が強くて無理だった。





「ちょっと離してください。」






必死に逃れようと暴れながら言うと






ククッと喉を鳴らしてまた笑った





何がおかしいのよ





本当失礼な人




「離すわけ無いじゃん




だって君を監禁したんだから。」






「は?」





思わずでた言葉






監禁?






ばかじゃないの






そんなこと有り得るわけ無い。




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