堕ちた
頭の中をグルグルといろんな思考がかけめぐる。







「助けて…」





やっと出たかすれた小さな声。







ククッと相変わらず楽しそうな男。







怖い。







「僕が怖い?





震えてるもんね。」






「こ、ろすの?」








「まさか、こんなに愛しているのに殺すだなんて。






まぁ君が逃げようとしたらその時はそーするかもね。」





顔は見えない。





でもきっと笑ってるんだろう






楽しそうにそうゆう彼は頭のネジが外れてる。




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