大好きなキミへ
「おっ!拓真っ!
自分の前じゃん。
よろしく♡」


「おぅっ!よろしく♪」


なんて軽く挨拶してたら、



「拓真じゃん。
ラッキー♪」


そう言って俺の後ろにきた、たかひろ。


こいつ明るいし頭いいんだよなぁ。


いつもつるんでるダチの1人。



「あれー?たかひろー。
お前は前って言ってなかったっけ?
この前やらかしただろ?」


「ゲッ。
先生覚えてたのかよ・・・。」



あ、そうだった。どんまい(笑)


「たかひろどんまーい♪
さ、前へレッツゴー♪」


「人事のように言うな!
日菜も前いけっ!」


「なんでよ。
嫌だし。」


軽く口喧嘩するたかひろと
日菜。


ちなみに、2人は幼なじみらしい。



「くそぉぉぉぉぉ!
次はぜってぇに後ろ!」


なんて文句を言いながら前に行く
たかひろ。


日菜は?、笑ってやがる。


そんな幼なじみをいじって楽しいか?


「あー、うける笑
ってことは自分一人じゃん♪」



あ、ほんとだ。


「ま、いっか。
拓真よろしくね♡」





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