大好きなキミへ
気づき
日菜に恋をしていると気づいて
数日がたった。


前までは普通に喋れたのに
話しかけられるとドキッってなるし
他の奴と喋ってる所を見ると
イラッってする。


彼氏でも何でもないのに
カッコわりぃ。



「・・・ま!たくま!拓真!
「え?何?」何じゃないよー。」



かなり呆れ気味の歩さん。


全然話聞いてなかったわ。



「ハァ。やっぱ聞いてなかったか。
あのさー、」


・・・。


え?待って?



「何で知ってんの!?
俺の好きな人」



「あっ、やっぱり?
当たったねぇ、歩さん♪」



ひかる・・・。


何をそんなに楽しんでんだ。



「だ、だから何?」



ちょっと逆ギレっぽく
言ってみる。



だけどそんな事は無用だったらしい。



「・・・。
もう一回お願い出来ます?」



「だからっ!
皆で拓真を応援しよってなったの!」



は?まじで?



てか、何で知ってんだよ。



「そりゃ、知ってるよ。」


と歩さん。



「え!?今の聞こえたの!?」



「しっかり声に出してたけど?」


と、呆れてるひかる。



「大丈夫!日菜ちゃん今いないから!」



フォローになってないが
頑張って言ってる優里。



「そっかぁ。
拓真も本気の恋かぁ♡」



なんてニヤニヤしてる慶一郎。



「慶一郎、キモイ。
黙って?」



「ひ、酷いよぉぉ泣」



勝手に泣いとけ。←扱いが酷い



「で、告るの?」



・・・。は?


何てことを言ってくれてんだ?



「せいりゅうも黙っとこっかニコッ」



「ヒッ。は、はい!」




笑笑。


こいつの名前は相原せいりゅう
(アイバラ セイリュウ)


同じ剣道仲間で
つるんでるダチの1人。


結構、顔はイカツイけどかなりの
お子ちゃま?笑笑


それでもかなり信用してるんだけどな



~拓真end















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