らぶ ゆう!(毎週土曜は絶対更新!)

「トウヤから離れてよ!!!」


大声で言い放ってからハッとして、アサミを見る。


アサミは鼻で笑うと、男に耳打ちし始めた。


「仕方ないなあ、またねえ?」


てっきり何かされると思ったのに、アサミは去っていった。


「大丈夫、大丈夫。」


「うん、ありがと…。」


トウヤが頭をポンポンとなでてくれた。
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