らぶ ゆう!(毎週土曜は絶対更新!)

「そう。お前なんか嫌いだよ。じゃあな。」


トウヤはそれだけ言い放つと、後ろを向いて歩き出す。


止めたくて、一緒に居たくて仕方ないのに、言葉にできない。


ただただ立ち尽くした。


涙って限界なく出るんだ、と思うくらいに泣いた。


こんなに疲れるんだ、と思うくらいに泣いた。
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