らぶ ゆう!(毎週土曜は絶対更新!)

トウヤの事を忘れることはできていなかった。


廊下で女子と話しているのを見れば嫉妬したし、いつも目で追いかけていた。


こんな形で関わるなんて思ってもいなかった。


どうせならもっときちんと関わりたかった。


二人でゆっくり話したかった。


私の中でどす黒い欲が増えていく。
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