らぶ ゆう!(毎週土曜は絶対更新!)

「なんで…ヒロと付き合ってんだよ…」


問い詰めるわけじゃない優しい口調。


「言えない、秘密にしなきゃいけないの」


私はどうにか隠そうとした。


これを言ったらサツキを本当の意味で裏切る気がして…。


「俺はもしユズリが教えてくんないんなら、ヒロにきく。」


「やだ!!!それはダメ!!!」


絶対にそれだけは阻止しなきゃ…!


そこで私は、ある取引を持ちかけることにした。
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