らぶ ゆう!(毎週土曜は絶対更新!)
それから私は、サツキに全て話した。
実は私はサツキがいけないことをしてたのを知ってたこと、それでヒロと付き合ったこと、トウヤがヒロをどうにかしてくれること。
「ごめん。やっぱユズリがいなきゃダメだわ!」
サツキは、ニヒヒっと歯を見せて笑った。
その日、私とサツキは久しぶりに手をつなぎながら帰った。
サツキの手はあったかかった。
サツキといると心も暖かくなった。
やっぱりサツキは親友だ。