オトナの恋を教えてください
「ごめんね、美野里!私のせいで困ったことになってたんだね!柏木さんに私から言って撤回してもらうから!」
「誤解しないでよ、いろは」
美野里が頭をポリポリ。
彼女らしくないとぼけたポーズだ。
「デートは嫌じゃないよ。柘植さん、社内の野球チームでサードなんだけどさ、結構カッコイイんだよ。仕事で関わるときも、優しいし」
ふむふむ。
美野里が男性を褒めるなんて珍しいな。
先々月、彼氏と別れてから、メンズに対する点が辛くなっていたのに。
「ただね、誘われたのが、プールなんだ」
「プール!!ってことは水着着用!?」
「他に何を着用するのよ……。でもその水着がねぇ。やっぱり初めて遊びに行く人に、いきなり水着姿を見せるのは抵抗があるというか……。私、メリハリボディじゃないし」
美野里はため息をついて、サラダうどんの横に突っ伏した。
「誤解しないでよ、いろは」
美野里が頭をポリポリ。
彼女らしくないとぼけたポーズだ。
「デートは嫌じゃないよ。柘植さん、社内の野球チームでサードなんだけどさ、結構カッコイイんだよ。仕事で関わるときも、優しいし」
ふむふむ。
美野里が男性を褒めるなんて珍しいな。
先々月、彼氏と別れてから、メンズに対する点が辛くなっていたのに。
「ただね、誘われたのが、プールなんだ」
「プール!!ってことは水着着用!?」
「他に何を着用するのよ……。でもその水着がねぇ。やっぱり初めて遊びに行く人に、いきなり水着姿を見せるのは抵抗があるというか……。私、メリハリボディじゃないし」
美野里はため息をついて、サラダうどんの横に突っ伏した。