恋に一番近くて遠い君~another story~
よし!もうこうなったら毎年恒例のでいこう!



「陸玖ーーーーーー!!!!!!!」



そう、陸玖に教えてもらうしかない。


「何だよ。陽生。」


「俺やばいよ!このままじゃやばいよ!」


「何がやばいんだよ。」



何か天良の隣にいる少し背の低い子に睨まれてる気がする.....。まぁいいや


「そんなの中間考査に決まってんだろ。全然勉強してねーんだよ。」



そういった瞬間さっきの背の低い子.....あ、名前は確か美海だっけか?


顔がパァーと明るくなった。
もしかしてこの美海って子も赤点ギリギリの子か?


まぁいいや


「いつものように頼むよ。勉強。」



もう今回はマジでやばい。
頼む!教えてくれ!

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