神の名はアクティナ

ピリリリ！

ガチャっ

「ふぁーっ！ふぅー、、、なーんかダルいなー全然寝た気になれないや」

ダルそうにグウっと背伸びをした後、置き上がる少女、桓武凪 伶奈 (かんむなぎ れいな)の姿があった

「キョーも平日ー、学校だぁー！！だるい…」

一人でブツブツ言いながら学校へ行くための準備をする

キャラメル色の髪に甘い雰囲気を思わせる薄いピンクの瞳

「よしっ！完璧っー」

私の要素は他と違うから、だから変装をする

鏡を覗き込むとそこには、見慣れた自分がいた

腰まである髪を上に持ってきて、その後、黒のウィッグと、黒のカラコンを付ける

服は、白と黒で構成されているセーラー服

鏡から離れると床に置いてあったカバンを持ってリビングへ向かった