恋色ブルー



「何?涼真。眠いんだけど」


不機嫌な顔をして、涼真のところに蓮見君が近づいてきた。


「わりぃ!ナナミが朔に英語教えて欲しいらしくて」


「よ、よろしくお願いします……」


とりあえず、涼真の話に合わして蓮見君にお辞儀をした。
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