ずっと、傍にいてよねっ!
Number.ten (side 雄大)
「どうだった」
階段を下りてすぐ、浅葱がイライラしながら声を掛けてきた。
「そんなに心配なら一緒に来ればよかっただろ」
「お前がここに残れって言ったんだろうが!」
「そだっけ?」
俺は軽くしらばっくれてみた。
浅葱の顔がさらに不機嫌に。
地雷踏んだか…?
階段を下りてすぐ、浅葱がイライラしながら声を掛けてきた。
「そんなに心配なら一緒に来ればよかっただろ」
「お前がここに残れって言ったんだろうが!」
「そだっけ?」
俺は軽くしらばっくれてみた。
浅葱の顔がさらに不機嫌に。
地雷踏んだか…?